1月16日受賞の記者発表会でのこと
2024/03/08
この日、私たちの地球市民賞の受賞が正式に発表されました。同時にまた、 WELgee の受賞も発表されて、各団体から2名、計4名で参加しました。
普段着慣れないブレザーを着て緊張感満載で参加しました。写真撮影など、立つ位置も細かく決まっており、弱視の私は、石渡理事長や、国際交流基金の担当の皆さんからサポートを受けて特に問題なく、参加できました。
実は、弱視でいろいろ困ることは、皆さんからのサポートでスムーズに行えたのですが、とにかくトイレが近いのが困ります。
「老化現象」なのですが、これを決定づけられたのが、記者からの「みなさんの年齢をお願いします!」というもの。
WELgee さんから、「26歳、32歳」という若い声が。その次が私の番です。「72歳!」。次が石渡理事長も引き続く。
少し言葉が出にくかったが、今回の受賞も「長く頑張った」というのがあると思いますので、「継続は力なり」という言葉を自分に言い聞かせました。
でも、楽しいこともありました。 WELgee さんと名刺交換の際、名刺に点字が付いています。そのことをお聞きすると、「小学生のころ、ウイズの斯波さんに点字を教わった」とのことでした。
それが今の活動にもつながっているようでした。ウイズの斯波さんには毎年留学生が研修で白杖製作などでお世話になっている古くからの恩人。共通の恩人の話で、お互い一気にリラックスできました。(新井)
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