ロータス通信 No.318 2026年8月23日発行
2026/10/08
これからに向けての素敵な出会いがいっぱい!!
理事長 新井 愛一郎
35度が当たり前になってしまった日本の夏ですが、季節の移りを感じるこの頃。しかし、相変わらず厳しい暑さの中で大変な毎日を送られている熊本の被災地の皆さんのことを思うと、甘えてはいられないという気持ちになります。日盲委の支援要請に応えて読者の皆様と支援カンパの活動を進めたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
この3カ月間、これからの活動への期待が膨らむいくつかのことがありました。20か国目の国の留学生を迎えるための第1歩がスタートしました。まずは、私達自身がカンボジアを知り、交流を深める中でこの活動を進めていきたいと思います。
5番目の留学生の台湾の謝さんは「視覚障害のマッサージも技術的に向上していかないと、晴眼者の進出の中で厳しくなる」と語っていましたが、具体的な可能性をこの夏に一歩前進させることができました。継続的な取り組みをどのようにしていくのか、35年にわたり台北の盲学校で視覚障害マッサージ師を数多く育ててきた謝さんと力を合わせて、ぜひこの事業を継続させていきたいと思います。ぜひ関係者の皆様のお知恵をいただければと思います。
タイの大学生の「自己紹介」は、大きな夢に向かってチャレンジを開始した素敵な内容でした。若者の夢の実現のためのチャレンジに寄り添いながら、彼らが頑張れる環境を作り出していく努力を私たちの課題としていきたいと思います。
新しく維持会員になってくださった方から、日本と台湾の視覚障害者のユニークな交流活動についての報告もいただいておりましたが、紙面の関係で本号には掲載できませんでした。HPに掲載させていただきましたのでご覧ください。
最後になりましたが、26年度留学生募集要項に該当する対象者がいなかったため、27年4月盲学校入学に向けた今年度の招聘は行いません。来年度以降の有意義な日本留学のために、日本語学習を頑張ってください。
カンボジアは今
-マッサージ事情を中心に-
カンボジア王国王立プノンペン大学人文社会科学部客員講師 間々田和彦
私は1955年に大阪で生まれ、幼少期を埼玉県と千葉県で過ごし、木更津高等学校を卒業しました。1975年に東京学芸大学で学んでいた際、心理学教室でカンボジアからの留学生ペン・セタリンさんと出会い、のちに彼女の紹介で現在の妻ソティアと知り合いました。大学院で教育心理学を学んだ後、筑波大学附属盲学校で理科(地学)の教員を務めるとともに、筑波大学特別支援教育研究センターの併任もあり、カンボジアやボリビアで特別支援教育の調査研究に関わりました。先妻を看取った後、ソティアと再婚し、退職を機にプノンペンへ移り住みました。2016年からは王立プノンペン大学で客員講師や日本語学科の講師を務め、現在は理科教育や特別支援教育の調査・支援、そして障害者への実践的支援に取り組んでいます。
カンボジアは親日的で、若い世代が多い活気ある国です。1960年代からのベトナム戦争の影響、1970年代の内戦という厳しい時期を経て、多くの国々の支援によって復興が進みました。日本は完全な内戦終了前から支援を続け、プノンペンの日本橋の再建や、メコン川を渡るキズナ大橋・ツバサ大橋の建設などで地域の交通や経済の回復に寄与しました。地元でよく目にする500リエル札にはキズナ大橋の記念碑が描かれており、そこに日の丸が添えられていることから、日本への親しみと感謝が今も残っていることが感じられます。
一方で、急速な発展は地域間や世代間の格差を広げる側面もあります。都市と農村の差、教育機会の差が顕在化し、価値観の変化とともに物質的な格差が拡大しています。教育現場では、多くの公立学校が朝と昼の二部制で運営され、教育省の定めるカリキュラムをすべて実施できる学校は限られています。こうした制約は、障害のある子どもたちにとってはさらに大きなハードルとなります。
視覚障害のある人たちへの教育と自立支援は、そうした状況の中で重要な課題です。国際NGOのKrousar Thmey(クルサー・トマイ)は1991年からプノンペン、バッタンバン、シェムリアップ、コンポンチャムで視覚障害児への教育活動を始め、2019年にはこれらの拠点がカンボジア特別教育研究所(NISE)の傘下に入りました。シェムリアップ校では週末にマッサージ教室が開かれており、かつては日本人による指導も行われていました。マッサージ技術はこの地でも視覚障害のある人たちにとって重要な就業スキルであり、地域に根ざした支援として大きな意義があります。
日本では、視覚障害者による「三療(按摩・鍼・灸)」の伝統があり、専門的な技能が就労や自立に結びついてきました。カンボジアでもBlind Massageと呼ばれる業態が以前からあり、特に観光地であるシェムリアップでは観光客や長期滞在者向けに多くの視覚障害者がマッサージ業に従事しています。系統的、継続的な指導が行われれば、技術と信頼はさらに向上し、より生活の安定につながると期待できます。
カンボジアではマッサージの技能は主に徒弟制度で伝えられています。約20年前には日本から技術向上を目的とした現地講習プロジェクトが実施されたこともありますが、現在はその時の中心的な組織が十分に機能していないようです。日本ではマッサージに関連する機器や手法の導入が進み、高齢者福祉の現場でも重要な役割を果たしています。カンボジアでも今後20年で高齢者人口の増加が見込まれており、それに伴う需要の拡大が予想されます。この変化に備えて、確かな技術と知識を備えた人材を育てる必要があります。
また、カンボジアでは理学療法士の国家試験が近年、開始されましたが、マッサージに関する国家資格はまだ整備されていません。そのため、スパスクールや民間の養成校、政府系の美容・セラピスト養成機関などが教育の一部を担っているのが現状です。資格制度の不在は技能の標準化や評価を難しくし、収入や雇用の安定化を阻む一因となっています。
私には、今後10年を見据えた提言があります。
それは「視覚障害者向けマッサージ技能の体系化と地域化」です。具体的には、現地の言葉で再現可能な標準化されたカリキュラムを作成し、それをもとに現地の指導者を育成して長期的に運用する仕組みを整えることです。カリキュラムは基礎技術、衛生管理、接客・コミュニケーション、就業支援(ビジネスマナー、価格設定、簡易会計)を含め、技術だけでなく自立に必要な総合力を育てます。
具体的には、日本側の専門家による短期集中の「トレーナー育成研修」を起点とし、徐々に現地化する方式が必要だと思います。初期は日本の指導者が講師となり、その後は現地トレーナーが主導することで外部依存を減らします。また、関係省庁とともに、保健・福祉団体や高齢者施設、観光関連事業者と連携して就業の受け皿を作り、地域に根ざした社会的役割を担えるようにと考えています。
変わらない流ちょうな日本語
ケニアでフィリゴナさんに会いました!
甲府市在住 実川 幸司
今年の6月に、仕事でケニアに行く機会がありました。ケニアの訪問は、コロナ禍直前の2020年1月以来なので、6年ぶりになります。最近の物価高や増税により、市井の人々の生活は決して順風ではないようですが、首都ナイロビ中心部に高層ビルが立ったり、高速道路が整備されたりと着実に進歩している側面も垣間見られました。
首都ナイロビに滞在中に、フィリゴナさんのことを思い出し、連絡を取ってみたところ、すぐに返事をもらい、投宿先のホテルまで来てもらいました。なんと、スマホの音声解読アプリを使って、ご自分でウーバー・タクシーを呼んで自力でホテルまで来ていただきました。フィリゴナさんのたくましさに感銘を受けるとともに、ケニアにおいてもテクノロジーの力によって、障がい者の社会参画が進んでいることを実感しました。
ホテルで久しぶりにフィリゴナさんのマッサージ施術を受けました。「腰と肩がだいぶこっているね!」と言われ、「もうぼくも50歳過ぎなので歳には勝てないな」と返す私。
1時間の施術中、たわいのない世間話をずっと日本語でしていたのですが、フィリゴナさんの衰えない日本語力について、「日本語あいかわらず上手だね。でもケニアでは日本語話す機会はあまりないでしょ?」と聞いたら、「コロナ以後、日本人のお客さんが少なくなり、日本人と話すことは減ってしまったけど、自分なりに忘れないよう、努力している」とのことでした。
実は、今回の仕事では、首都ナイロビから北西に600kmくらい離れた町:シアヤ郡ラリエダという場所に行ったのですが、フェリゴナさんにそのことを伝えたところ、「あっ、そこは私の出身村で今も母が住んでいます」と言われ、「えー!」と応じた次第。これまた奇遇で、フィリゴナさんとの縁を強く感じた次第です。
2026年8月9日 台湾技術交流会報告
横浜市 鍼灸マッサージ師 綱川 章
今年3月に横浜市視覚障害者福祉協会の講演会がありました。主題は『海外で注目される視覚障害マッサージ』でした。私は中米のニカラグアとカリブ海のセントルシアで視覚障害者に指圧の職業教育をしてきた体験話をしました。国際視覚障害者援護協会(IAVI)の新井理事長が同協会のこれまでの活動について講演し、IAVIの卒業生である台湾の謝さんがオンラインで参加し、台湾に来てほしいとの呼びかけがありました。謝さんの熱意ある呼びかけに応えたい気持ちが広がり、台湾の視覚障害の方々と直接顔を合わせ、台湾と日本のあん摩技術交流を行って、友好親善を図ることを計画しました。
2026年8月5日の朝、私と妻は台湾の台北ホテルで謝さんと頼さんの出迎えを受けました。謝さんは1987年にIAVIを通して留学し、山梨県立盲学校の理療科で鍼灸あん摩マッサージ指圧を学びました。現在、台北盲学校で30年以上あん摩を教えている大ベテランの全盲の先生です。頼さんは健常者で、大学で日本語を専攻し、大阪ライトハウスで歩行訓練士の研修を受けました。今は台湾で視覚障害者に歩行訓練や生活技術の指導をしています。謝さんも頼さんも日本語がとても流暢で、私の通訳ガイドをしてくれました。
紺碧の空に白い雲、ヤシやマンゴなど熱帯植物の濃い緑の葉がキラキラ輝いて、太陽がじりじりと肌を刺すように照りつける台湾は日本の夏以上に暑いところでした。会場となるNGO会館前には大きなガジュマルの木が葉を横に広げ、木陰をつくって涼しそうでした。館内のホールは80人収容できる広さで、3人掛けの細長いテーブルが横に4つ、縦に7つ、合計28個あり、前にはスクリーン、教壇、マッサージベッド2台が置かれていました。開会時間前より台湾全土から集まった50人以上の視覚障害あん摩師の熱気に会場は包まれていました。事前の話では、参加数は30人くらいだと聞いていたので、日本のおみやげにと持って来たお菓子と手ぬぐいはそれぞれ35人分しかありません。こんなにもたくさんの人たちが来てくれて嬉しいと同時にお土産が足りず、困ってしまいました。もっと用意すべきだったと思いましたが、後の祭りでした。
朝9時ちょうどに謝さんの開会宣言が始まり、台北市あん摩職業組合の盧会長が挨拶し、その後で私が一言述べて按摩の実技交流会へと進行しました。最初に紹介したのは全身のあん摩の術式です。これは健康保持増進にも、いろいろな症状に応じて追加の施術をする場合にも、基礎となる術式です。盲学校時代からニカラグア、セントルシアで行ってきた術式を改良して、スムーズに流れるような施術を目指したものです。マッサージベッドが二つなので、途中から患者さんが座った姿勢で左側の上半身のデモンストレーションを行うようにし、参加者全員に日本式按摩を体験してもらいました。
次に第2番目の術として『肩こりの場合の追加施術の方法』を紹介しました。頑固なコリが残っている場合、仰向けで肩のツボを押したまま、患者さんの頭をゆっくりと反対側に動かしてもらい、肩の筋肉をストレッチして筋肉の緊張を緩める方法です。また、上腕の後ろにある上腕三頭筋という筋肉がこっている場合、そのこりを術者が両手ではさみ、もんで、筋肉を緩めるやり方も見せました。更に、前腕部の後ろ側で、肘頭の近くの筋肉のこりに対して、指圧をする方法を紹介しました。私の妻も一緒にデモンストレーションを行い、参加者の皆さん全員に体験してもらいました。
午後からは第3番目の術として、パソコンやタブレット操作で目が疲れる『VDT症候群に対するあん摩施術の方法』を紹介しました。肩こりの施術を基本とし、追加で顔と目の周囲のツボを押していく方法です。あん摩には顔の施術はありません。ニカラグアとセントルシアで使っていた指圧の手技を応用しました。参加者一人一人、仰向けになって、顔と目の周囲の指圧を受けてもらいました。顔の指圧にはお土産として渡した手拭を使ってもらったので、手拭が早速役に立ちました。台湾では手拭ではなくタオルを使っているとのことで、薄くて綿の手拭は使いやすくていいとの声が聞かれました。
第4番目の術として『寝違えに対するあん摩施術の方法』を紹介しました。頭頚部から背中まで、寝違えを起こしやすい板状筋の位置の確認と施術方法を説明しました。寝違いなどから急性の頚の痛みに対して、患者さんの手の甲にあるツボを押しておいて、頭をゆっくり動かしてもらい、頚部の痛みを和らげる方法です。一人一人に体験してもらい、その後は練習してもらいました。痛みのある部分を揉むとかえって悪くなるので、周辺の部分を施術することや効果の出るツボを押すことを試みるようにと留意点を伝えました。
最後に私と妻が患者になり、参加者の何人かからあん摩を受けました。うつ伏せになった私に、3人であん摩をしてくれました。頚、肩、背中、腰、臀部などをあん摩し、こりを見つけては、肘を使って圧迫し、いた気持ちよくもんでくれました。
あん摩技術交流会の終わりには参加者一人ずつに修了証書が手渡され、記念写真を撮りました。私も盧会長から立派な感謝状と記念品をいただきました。今回習った日本式按摩が明日からの仕事に役立つと好評のコメントと拍手をもらって幕を閉じました。
夕方6時からは上園楼というレストランで宴会が始まりました。10人掛けの大きな丸いターンテーブル五つに50人の参加者が座り、次々と運ばれてくる中華料理に舌鼓をうち、お酒やビールの入ったコップを重ねて何度も乾杯をして、笑いあいました。私と妻も各テーブルを回って乾杯し、知っている唯一の中国語「シェイシェイ」と言って出会えた感謝の気持ちを伝えました。沢山の台湾の人達から日本語で「日本の先生、ありがとう」という言葉を何度ももらって、台湾に来てよかったと心から思いました。
タイの学生からの自己紹介
-点字の本が少なくて大変ですが頑張って日本語を勉強したい-
初めまして、私の名前はガーンです。今、24歳です。ブラパー大学の日本語学科の1年生です。
私の将来の夢は、通訳になって、日本人の視覚障害者と一緒に働くことです。
日本語を学びたい理由は、日本の歌を聞くことと、東野圭吾という作家の小説を読むのが好きだからです。高校1年生の時に日本語を学び始めました。2025年に日本語能力試験N4に合格しました。でも、あまり日本語を話す機会がないので、日本人の友達を作りたいです。今はまだ上手ではありませんが一生懸命練習するつもりです。また、日本に留学することも希望しています。
勉強で大変なのは、点字の本が少ないことです。だから、もっと頑張ろうと思います。日本語を学ぶことは私の幸せです。どんなに難しくても、あきらめません。練習すればするほど、だんだん上手になると信じています。
暇なときは、いつもシャドーイングしながら、インターネットで日本語のポッドキャストを聞きます。やりたいことをやるだけで幸せだと思います。日本語が大好きです。よろしくお願いします。
熊本地震で被災された皆様へ
ご支援をお願いします
日本盲人福祉委員会
熊本地震による被害にあわれている皆様に心よりお見舞い申し上げます。酷暑の中、また後発地震が続く中不安な時間を過ごされている方も多いことと思います。どうかお身体に気をつけてお過ごしください。
日本盲人福祉委員会では、8月1日より歩行訓練士、生活指導員などの専門職支援員が被災地に入り、被災視覚障害者を訪問しています。被災された視覚障害をお持ちの方や対象の方をご存じの方は現地連絡番号 070-3347-4500 もしくは本部(東京) 03-5291-7885までご連絡ください。
現地での支援活動およびこのたびの地震で被害を受けられた方の生活立て直しのために義援金を募集いたします。ご協力いただける方は、以下の口座までよろしくお願いいたします。活動の記録等はブログにて公開いたします。
①募金期間 令和8年8月6日~ 当分の間
②義援金受付口座
郵便振替口座 00100-8-729004
口座名 被災視覚障害者義援金
ヒサイシカクショウガイシャギエンキン
他銀行から振り込む場合の受取口座
店名(店番)0一九(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目 当座
口座番号 0729004
※払込手数料は送金者がご負担ください。
国際協力の施設見学から考える
誰もが楽しめる展示
特定非営利活動法人 国際活動市民中心 飯田
8月のこもどサロンでは、13名でJICA地球ひろばを訪問しました。4月に援護協会の庄さんや新井さんがこちらの施設を訪問したことから、今回の企画が誕生しました。数か月前から団体予約をお願いし、皆さんと見学できることを楽しみにしながら当日を迎えます。市ヶ谷駅で集合してから、お久しぶりの方や初めてお会いする方にご挨拶し、出発します。午後の暑い時間でしたが、それぞれのペースでおしゃべりしながら、会場に向かいます。
到着すると民族衣装を着た地球案内人のおふたりがいらっしゃり、私たちを温かく迎えていただきました。今回見学するのは「知っていくこと、広がっていくこと、つながっていくこと-JICA地球ひろば設立20周年国際協力企画展-」です。2つのグループに分かれて展示見学をスタートし、各ブースを回っていきます。
様々な分野でJICAがどのような取り組みをしているのか学んでいく中で、防災・復興の展示では四角の骨組みに棒を入れて耐震補強のしくみを体験したり、平和の展示では地雷の形を知ることができたりと、全体的に触れる展示がたくさんありました。
また、別の展示ではカレーで世界とのつながりと日本の自給率を学び、遠方へ水を汲みに行く生活をしている方々が運ぶ水の重さも体験できました。様々な国や地域とのつながりが身近にあることや、普段の便利な生活が当たり前ではないことを実感しました。
その他にも民族衣装体験があり、メキシコのつばが広い帽子や、ウズベキスタンの大きな上着を実際に身 chronologicalに着け、写真を撮る姿に笑顔が溢れていました。地球案内人のガイドさんは協力隊の経験者だからこそわかる実体験を交えながらご案内いただき、参加者の皆さんもこれまでの経験を話したり、興味や関心のあることについて質問が出ていて、驚きの声や談笑する場面が見られました。
まだまだ見ていたいですが、あっという間に終了となり、全体の質問コーナーやアンケートの時間に移ります。今日の学びを振り返った後、SDGsの17の目標が書かれたマスキングテープをいただきました。最後に点字の案内ブックを導入されたとのことで、企画展の概要が書かれたものを拝見しました。
今回のご意見として、触って国名がわかる地球儀がほしい、QRコード付きのプログラムがあると音声資料として情報を持ち帰れるといったアイデアがありました。さらに、教育の展示で障害児について触れてほしいというお声もありました。お話を伺いながら、今まで気が付かなかった新しい視点を得られ、とても充実した時間を過ごすことができました。
JICA地球ひろばの皆様、この度は誠にありがとうございました。誰もが楽しめる展示を考えていくにあたり、これからもJICAの皆様と援護協会で協力できる機会があることを願っています。来月以降もこもどサロンで多様な体験活動ができる日を楽しみにしています。
新しい仲間が加わってくださいました
一緒に頑張っていきましょう!
7月13日より勤務させていただいております、厚谷若菜と申します。
私自身、留学を経験した際に、現地でたくさんの方々に支えていただき、とても有意義で貴重な経験をすることができました。
その経験を活かし、微力ではございますが、留学生の皆さんが日本で安心して生活し、充実した留学生活を送れるよう、少しでもお力になれればと思っております。これからどうぞよろしくお願いいたします。
◆点字名刺を拡げましょう!
お手持ちの名刺に点字を印刷いたします。
会社や団体の名刺にぜひ点字を付けましょう。
私たちは、点字名刺を拡げる活動をしております。
ぜひ、お知り合いにもおすすめください。
新しい点字プレス機の導入でこの活動を拡げていきます。
点字組み立て作業代:1,000円 印刷代:1枚20円(100枚単位でお受けいたしますが、枚数が少ない場合も相談可能です。)
御見積はすぐにお出しできますので、お気軽にお問い合わせください。
◆本号の写真
ケニアで再会。左が筆者(実川さん)、右がフィリゴナさん
台湾:綱川先生の施術を熱心に学ぶ台湾のマッサージ師の皆さん
JICA地球ひろば:防災・復興の展示で耐震補強のしくみを体験する参加者
カンボジアのシェムリアップ校のマッサージ教室
=業務日誌=
6月 5日 援護協会決算理事会開催。
10日 日本点字図書館会長・田中徹二さんお別れ会に庄理事参加。
11日 コーコーさんビザ更新申請のため入管同行。
13日 多目的室でこもどサロン開催。(7月11日も)
14日 板橋ふれあい祭りに留学生のマッサージ体験で参加。
22日 援護協会定時評議員会開催。
27日 「ゆるスマ」の皆さんに多目的室をお貸しする。(7月も)
7月 7日 加藤木桜子さん、事業展開のための事務支援開始。
13日 厚谷若菜さん初出勤。
17日 カンボジアの間々田さん、田丸さんとZoomで打ち合わせ。
21日 三上社労士来所し相談開始。
22日 令和8年度台東区多文化共生推進サポーター養成講座で庄理事講話。
24日 プンサルさん夏休み寄宿舎閉鎖のため協会宿泊支援。(~26日まで)
26日 プンサルさんと町会の盆踊り見学。
27日 プンサルさんモンゴルへ夏休み帰省。
8月 1日 「この街で、ともに生きるために―日本へ避難してきた人の健康と安心を考えるゆうべ」に新井と紫垣が参加。
3日 「みんなの日本語」中級の点字版を希望したタイの学生とLINEで交流。
5日 在日ネパール人視覚障害青年の相談会にレカさん通訳で参加。
8日 こもどサロンでJICA地球ひろば訪問、13人で体験。
10日 綱川先生援護協会に来所、台湾の研修会の報告。
16日 ファイズさん京都視力センター授業開始に備えて協会宿泊支援。(~17日まで)
17日 コーコーさん入管へビザの受取。本蓮沼で近所のミャンマーの親子の相談を受ける。
18日 夜行バスでファイズさん京都視力センターへ戻り,勉強開始。
27日 プンサルさん日本にもどり、協会宿泊支援。(~29日まで)
社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会(IAVI):https://iavi.jp/
〒174-0052 東京都板橋区蓮沼町20-18
電車でお越しの方:
都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車
「A1」出口を右に出て一つ目の信号を右に曲がり、右手3軒目。徒歩3分。
