No.307

   

「日常」の積み重ねこそが、本当の未来を築いていく道

       2024年も支援の輪を広げていければ、幸いです!!

                                   理事長 石渡 博明

 ロシアによるウクライナ侵攻が終結する見通しもないまま、今度はパレスチナ問題が浮上し、戦争の残酷さ、人間の愚かさを今更のように見せつけられている毎日です。一方、国連では、核兵器禁止条約の締約国会議が開かれ、広島・長崎の被爆者にとって70年来の悲願=核兵器の廃絶が、ようやく実現に向かっていきそうです。

 とは言え、現在、日本で勉強している留学生にとっても、帰国した元留学生にとっても切実な、軍事政権下のミャンマーの情勢は、ほとんどニュースにも取り上げられず、報道されたとしても断片的で、元留学生にたまにスマホで連絡をとったとしても、じっくりとした話し合いは何となく控えるしかない状態で、隔靴掻痒の感を拭えません。

そんな時、全く偶然にですが、JT生命誌研究館名誉館長の中村桂子さんが、NHKEテレで、「戦争」の反対概念は、よく言われる「平和」というよりも「日常」という言葉の方が相応しいというのを耳にして、心から納得できた思いがしました。そうです。IAVIの留学生支援の活動は、たとえささやかであったとしても、全国各地から寄せられる維持会員の皆様方の会費やご寄付、地域やボランティアの皆さんによるその時々の行事や点訳作業などへの支援活動によって支えられていますが、そうした当たり前の「日常」の積み重ねこそが、本当の意味で社会を作り、歴史を作り上げてきたのだと、納得させられたのです。

 今さら言うまでもなく、IAVIの基幹事業は、就学・就労の機会に恵まれないアジア・アフリカの視覚に障害のある若者の日本留学(盲学校での三療学習)を支援する活動です。とは言え、『ロータス通信』の記事を見ていただければお分かりのように、IAVIの具体的な活動は、コロナの際の避難場所を始めとして、留学生の引率や学校の公式行事への出席、学校生活に伴う各種書類の作成などといったものから、おたがいさまネットワークの会合や地域の催しへの参加、「こもどサロン」の開催といった、こまごまとした何気ない「日常」活動がほとんどを占めています。

 もちろん、時には「白い杖の留学生国際大会」や台湾とタイアップしてケニアの視覚障害者への白杖や点字器などを贈る活動といったビッグイベントもありますが、そうしたビッグイベントも、当たり前の「日常」活動の蓄積の上で、初めて可能となるものです。

 今では、留学希望生からの問い合わせばかりではなく、海外からの視覚障害者の日本語学習や生活支援に関する問い合わせは、巡り巡って最終的にIAVIにたどり着くといったものも、多くなってきています。オンライン日本語教育も、そうしたもののひとつです。

 これまであまり自覚的ではありませんでしたが、いつの間にか、IAVIはこうした領域での「老舗」になっていたもののようです。ただ、老舗になったということは、器(会館)だけではなく、中身(事務局スタッフ)の高齢化やノウハウの継承=後継者の育成や財源の確保といった課題が大きな問題となっていることも事実です。

 年末に当り、恒例のお願いで恐縮ですが、皆さま方の心からのお力添え、ご寄付を、改めてお願いするものです。来年こそ「日常」が保障された「平和」な年になるよう、願わずにはいられません。

 皆さん、良いお年をお迎えください!!

ウルルンでVIVANT(ヴィヴァン)なモンゴル訪問 

                                 木村仁美

 「成田から5時間。時差1時間。」と聞いて、どこの国を思い浮かべますか?いくつか思い浮ぶと思いますが、その中に「モンゴル」はありますか。モンゴル出身力士が多数活躍し、私たちには身近な国であるはずですが、なぜか遥か遠くの国というイメージをお持ちではないでしょうか。

 ここで、本題に入る前に、私のことをご存じない読者の方々に、私と援護協会の関わりについてお話しておきます。私は、故 鈴木文子先生から視覚障害者の日常生活指導の手ほどきを受けた教え子の一人です。先生から留学生の歩行訓練をしてみないかとお誘いいただいたことが、援護協会とのご縁の始まりでした。2007年より留学生たちの歩行訓練を担当し、先生のご勇退後は日常生活と日本文化の指導も引き継がせていただきました。毎年、留学生の皆さんから沢山の刺激を受け、貴重な経験も沢山させていただきました。若い彼らの成長ぶりには及びませんが、私自身も訓練士として成長できたと思っています。そんな留学生たちが猛勉強の末、三療の資格を取得し、母国で活躍されていることは本当に誇らしく思います。

 さて、日本がまだまだ猛暑にあえいでいた9月初め、私はモンゴルのマンダハさんを訪ねてまいりました。目的は彼女がロータス通信No.304で訴えていた「モンゴルの視覚障害者状況の把握」です。私が何の役に立つやらと思いつつも、留学生たちの母国を見ておきたいという思いもあり、彼女の訴えに呼応してノコノコと出向いた次第です。

 私は首都ウランバートルの空港でマンダハさんと落ち合い、まず、彼女のご実家のある北部郊外の町まで車で数時間以上かけて移動。翌日も、さらに車で数時間移動して、ご親戚の遊牧民を訪問しました。モンゴル入国までは楽勝でしたが、モンゴル国内では、数時間単位の車移動の連続。それでも私が訪れたのは地図で見るとモンゴルのごくごく一部。国土は日本の4倍あるそうですが、もっともっと広く感じました。

 ようやく到着した遊牧民宅はもちろん「ゲル」。首都近郊には、手軽に遊牧民体験ができる観光施設がありますが、はるばる訪れたご親戚はガチ遊牧民!目の前に数えきれないほどの羊や牛が普通に群れています。柵などありません。こんなにたくさんの動物と間近に触れるのは人生初ではないでしょうか。見渡す限りの草原は雄大で、土や草の香り、糞の匂いと五感を大いに刺激します。私もすっかりリフレッシュできました。

 このゲルという合理的な住まいは、最近注目のミニマリスト生活そのもの。断捨離など無縁な彼らの暮らしぶりにも目を見張るものがあります。ちょうど季節の変わり目で、ゲルの引越しを手伝うという嬉しいオプションまでありました。1時間足らずで、ゲルは解体終了と、本当に身軽です!

 実は、泊まった晩は、あいにくの雷雨。皆さんが楽しみにしていたテレビも映らなくなり、ゲルは床上浸水と、これも貴重な体験です。自然と共存する厳しさを実感し、ゲル生活も楽じゃないと思いましたが、彼らは「毎日、この雄大で美しい自然を眺めて暮らせる幸せを思えば、こんなことは大したことではない。」と。確かに、本当の贅沢とはこういうことなのかもしれません。

 ところで、何といっても旅の楽しみはグルメです。でも、モンゴル料理の評価は決して高くありません。最初は口にする度に「大丈夫?」と緊張しました。馬乳酒に始まり、正真正銘の搾りたて牛乳、今が一番おいしい季節という羊肉など、素材本来の味が活かされた新鮮なお料理はどれも美味!観光施設でも同じような料理が提供されましたが、そちらはおいしくはありませんでした。ホンモノははるかに美味なのです!きっと本物を知らない方々が口コミを書き込んでいるに違いないと思いました。

 遊牧民体験を満喫した後は、ウランバートルに戻り、マンダハさんの活動のお手伝いをさせていただきました。これがこの旅のメインです。主に彼女の母校(第116視覚特別支援学校)で過ごしました。その報告は「モンゴル盲児支援センター(略称MMC・旧称オユンラグセンター)」の便りに寄せていますので、ここでは省きます(文末に2次元コードがあります)。

https://www.facebook.com/people/Oyunlag-Center-For-supporting-the-development-of-visually-impaired-children/100068961655784/

 特別支援学校でのシメは、マンダハさんと仕掛けた調理体験会。講堂に生徒たちが集合し、自分たちでサンドイッチやフルーツ串を作るイベントです。日頃、周囲の大人から「見えないからダメ。やらなくていい。」と経験不足な生徒たちが、嬉々として取り組んでいました。最後の記念撮影で彼らが見せた満足そうな笑顔は圧巻で、感動しました。その場にいらした先生や保護者の皆さんも同じ思いで見守ったのではないかと思います。彼らに伝えたいこと、経験して欲しいことはもっと沢山あります。絶対に、また行きたいと思っています。

 という訳で、ウランバートルでは観光らしい観光もしていませんが、マンダハさんが連携を進めている私設のリハビリ病院を見学したり、テレビ取材を受けたりと得難い体験が目白押しでした。おまけに、主演女優がマンダハさんを参考に役作りしたという視覚障害者が主人公の映画が封切りで、試写会にも紛れさせていただきました。

 少々ミーハーな話になりますが、壮大なモンゴルロケが話題になった「VIVANT(ヴィヴァン)」という日曜ドラマが、ちょうど山場を迎えた時期でもありました。豪華キャストや巧妙なストーリー展開も相まって、私の周りでは、ちょっとしたトレンドになっていたのです。それが何と、マンダハさんのご実家近くで大掛かりなロケが行われていたそうで(現地のホテルが日本大使館として登場)、思いがけず聖地巡りにもなったのでした。しかも、試写会会場で、なんと!警察官チンギス役(ドラマをご覧になった方ならご存じの!)の俳優にも遭遇し、記念撮影まで。本当に日々刺激的な旅行でした。

 9日間のモンゴル滞在は、こうして駆け抜けるように過ぎていきました。マンダハさんのご家族・ご親戚を始め、出会った沢山の方々に手厚くもてなしていただき、言葉では言い尽くせません。この場をお借りして、感謝申し上げます。

 特別支援学校の現状に触れ、物資や経済的な支援も大切ですが、ハコモノ支援に終わらないよう、我々が持っているノウハウやスピリットを伝えていく必要も感じました。今回は、現状把握に終始してしまいましたが、次に訪問する時には、もう少しお役に立てそうな気がします。モンゴルに興味を持たれた方がいらしたら、是非、次回はご一緒しましょう!

※特別支援学校についての報告はこちらから

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「ゲル」のお引越し↓              

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右からマンダハさんのお母様、マンダハさん、観光施設のお姉さん、左が筆者

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≪さわる絵本に出会って広がった世界≫

                               平塚由香(平紋デザイン事務所)

 はじめまして。私は平紋デザイン事務所の平塚由香と申します。普段はデザイナーとして会社に勤務しつつ、フリーのデザイナーとしても起業しました。

 今年の5月にフリーのデザイナーとして活動し始め、主に福祉の世界でデザイナーとして関わりたく、一進一退をしながら日々模索しています。

 その中で、板橋区立美術館にて行われた『触る絵本づくりワークショップ』に今年参加して、初めて、さわる絵本の世界を知り、衝撃を受けました。

 実際に学んだのはイタリアのさわる絵本でした。ハンデのある人、ない人問わず、誰もが楽しめる、日本でも広がってほしい素敵な絵本文化でした。

 3日間のワークショップだけで終らせるにはもったいなく、今後もさわる絵本を制作していきたいと考え、まずイタリアでの触る絵本のコンクール『TOCCA A TE! 』に制作した絵本を出そう!とワークショップに参加した有志で、コンクールに向けてイタリア語の点字付さわる絵本を制作することになりました。

 前置きが長くなりましたが、イタリア語の点字をできる方を探していたら、サイトで同じ板橋区内に国際視覚障害者援護協会さんがあることを知り、私と国際視覚障害者援護協会のみなさまとの出会いになります。

 残念ながら、イタリア語の点字ができる方はいらっしゃいませんでしたが、簡易点字器の使い方や、そのほか貴重な点字器などを丁寧に教えて頂きました。

 そのおかげで、自力でサイトにあるイタリア語点字翻訳を参考に、簡易点字器で点字を打って完成させました。無事に私が制作したさわる絵本もイタリアに旅立ちました。

 しかし、イタリアに送り出したのはいいのですが、イタリアの税関で止まってしまい、コンクールに間に合わず、残念な結果で終りました。

 1か月ぐらいは地にめり込むぐらいに凹みましたが、逆にさわる絵本を毎年1冊つくるぞ!という目標ができましたし、今後も国際視覚障害者援護協会さんとお付き合いしていきたいぞ!と、今は燃えています。

 少し話が脱線してしまいますが「障害」という言葉があまり好きではないです。それは私も手帳を持つ障がい者だからです。5年ぐらいに突然疾患し、一度デザイナーの道も諦めました。そんな私だからこそできる福祉の世界でデザイナーとしての関わりがあると思います。

 話を戻して、最近の活動として知的ハンデのある子ども達にアートを教えるボランティアがありました。そのワークショップをもし目にハンデのある方々とやったらどうなるだろう?と、考えています。さわる絵本で学んだ知識から、もう少し色はコントラストをつけて?そして、パーツはもっと大きく??などなど、考えるのが楽しいです。

 私の出来ることは微力ですが、国際視覚障害者援護協会さんとご縁ができ、何か皆さんと一緒にできることはないかな?と考えるようになり、さわる絵本に出会ってからまた一歩世界が広がりました。

 2024年2月10日(土)13時から、国際視覚障害者援護協会さんで開催される「こもどサロン」で、日本語版の触る絵本のお披露目と、オリジナルキーホルダーづくりのワークショップをします。その時にまた皆さんとお会いすることを楽しみにしています。

平紋デザイン事務所HP: https://hiramon-design.com/ Mail:kaelu520@gmail.com

さわる絵本『カメラ』

上:絵本の左のボタンを押して写真を撮ってみると...。

下:ふわふわの雲。フェルト地の気持ちいい触りごこちです。

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≪大学の文化祭で点字サークルの皆さんと交流、日本文化も体験しました!!≫

                    ムハマッド・ファイズ・ビン・ザイヌディン(マレーシア)

 皆さん、こんにちは。筑波大学附属視覚特別支援学校高等部専攻科鍼灸手技療法科1年生のファイズです。今は冬になってきましたね。たまに涼しくて、寒く感じています。皆さんも風邪をひかないようにちゃんと洋服を着てくださいね。

 学校での勉強は、専門の言葉が多いし、覚えなければならないこともたくさん増えるし、ちょっと大変ですが、先生の教え方はわかりやすくて、友達もけっこう勉強のことを助けてくれますので、楽しいです。

 11月5日の日曜日に、恵泉女学園大学の学園祭に参加しました。河住先生、藤田先生、中西先生、新井さん、美香さん、サマットさんと一緒に見に行きました。池袋駅から多摩センター駅まで大体1時間半で着きました。その後スクールバスで大学に行きました。大学に着いたら、すぐお昼ごはんを食べました。

 1時になって、私たちは点字サークルの千秋さんのところに行って、点字の書き方体験を受けました。次は140分頃になって、アラビア語のところに行って、アラビア語の書き方体験を受けました。最後に2時半になって、茶道のところに行って、抹茶とお菓子を食べました。おいしかったです。3時半になったら、私たちはそろそろ大学から出ました。一日疲れたんですが、いろいろ人に会っていろいろ体験をして、面白かったです。

 これから学校で勉強は頑張ります。皆さんよろしくお願いします。

以上です。

上:サマットさん、ファイズさんを囲んで、秋の気持ち良い風の中、見学前にみんなで記念写真。

下:ファイズさん、お茶の体験。お点前は?

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杉山検校遺徳顕彰会の五味哲也さんよりの情報です

「ようやく、杉山検校遺徳顕彰会の英語版のサイトが完成しました。

HPトップにEnglish Languageのバナーをクリックすると、英語版に変わります。同時に英語版サイトの日本語バナーをクリックすると日本語サイトに戻ります。

周りの外国人の方々や関係者に御周知頂ければ幸いです。

https://sugiyamawaichi-kengyou.com/english/

≪杉山検校遺徳顕彰会のご紹介(同HPより)≫

「現在、世界の視覚障がい者の中でも、日本の視覚障がい者の自立率が高いのは、杉山検校の功績によるところが大きいといえます。

 当会は、このような杉山検校の遺徳を顕彰すると共に鍼灸按摩術をとおして社会に貢献し、この分野において社会的に役立つ人材を育成すると共に、視覚障がい者が自立するうえで手助けをするという杉山検校の遺志を継承し、未来へ繋ぐ活動をいたしております。」

◎第11回マッサージ研修会を開催します◎

 日本の盲学校で懸命に理療を学び、それぞれの国で頑張る各国の元留学生とインターネットで結んで、マッサージ研修会を2022年6月から開催してきました。 

 次は、2024年2月14日(予定)21時からZoomにて開催します。

 それぞれの国でのマッサージの就労の現状は、なかなか知られていないと思います。

 例えばヘルスキーパー(企業内理療師)の現状は、台湾などはかなり重要な働き場になっているようですが、日本ではなかなか知られていません。

 また、新年度には、帰国留学生の日本での研修会も企画していますので、研修会のテーマなども、話していきたいと思います。

 参加ご希望の方は、事務局までお問い合わせください。

◎猛暑の中、地域の皆さんと公園などを点検◎

 板橋区教育委員会などが共催して「まち、(地域)を見て歩いて"ユニバーサル(共に生きる)"を考える?」のイベントが9月30日、本格的な暑さが続く中、地域の皆さん10人で公園などを調査しました。

 板橋区18地域の全部で、同時刻に一斉に行った調査です。20年前に公園のバリアフリー調査をしたあと、現状はどうなっているのかを見ていくという企画でもありました。

 また、災害時の一時集合場所となっている場所は、それぞれの地域の住民数に合わせて指定されています。援護協会のある「清水地域」では、14か所の一時集合場所があり、それを歩いて点検しました。

 公園がほとんどですが、お寺の境内の一部や、区の施設の玄関前なども、ありました。

 災害時に、だれもが使える一時集合場所でなければ困るわけです。援護協会からは、全盲と弱視の人が参加、車いすの地域の方と一緒に、課題などを話しながら調査しました。

・そもそも、避難時の一時集合場所がどこなのか。外国人、視覚障害者も含めて、だれもがわかるサインがされているのか。

・車いすでトイレが使えるのか。男女の別の表示がわかりやすいか。トイレ内の段差はどうか。明るさはどうか。

 多様な声を、交流しながら聞き取っていくイベントに参加していくことは大切だと思います。また、近所を歩いてみて、知らなかった名所に気づいたことも楽しい体験で、アジサイの季節に『こもどサロン』で遊びに来ようとの楽しみもできました。

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車いす利用者と公園のトイレを点検

◎事務局より 年賀状じまいのご挨拶◎

 いつも当協会にご協力くださいまして、ありがとうございます。

 これまで長きに渡りまして年賀状でご挨拶をさせていただいた方も大勢いらっしゃいますが、時代の移り変わりもあり、また経費削減のことも考慮し、誠に勝手ではございますが、この紙面上でのあいさつで失礼させていただきたく存じます。なにとぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 今後も引き続き、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

=業務日誌=

8月29日 ファイズさん、日本へ帰国。

9月 6日 田中君、コロナ感染で寄宿舎からIAVIへ移動。

   8日 サマットさん、コロナ感染でIAVIへ移動。

   13日 サマットさん、寄宿舎へ戻る。

   14日 ZoomIAVIの将来検討会を開催。

   15日 田中君、寄宿舎へ戻る。黒岩先生の奥様の葬儀に参列。

   17日 サマットさん、技大オープンキャンパスに参加。

   21日 『ロータス通信』306号、墨字版を発送。

       おたがいさまネットワーク月例会に参加。

   28日 清水地域活動見本市実行委員会に出席。

   30日 板橋(清水地区)バリアフリー調査に参加。   

10月 2日 技大附属医療Cにメイさんの受検願書を提出。

    3日 サマットさん、修学旅行に出発(6日)。

    8日 ダグワさん、日本へ帰国。

   11日 Zoomでマッサージスキルアップ研修会を実施。

   12日 対面でIAVIの将来検討会を開催。

   14日 こもどサロンにサマットさん、ファイズさん、参加。

   15日 メイさん、東西医学統合医療センターを受検。

   21日 ファイズさんたち、板橋区民まつりに参加。

   28日 スマホ勉強会に会場を提供。

11月 3日 新井さん、山添さん、サイトワールドに参加。

    5日 サマットさん、ファイズさん、恵泉女学園大・学園祭見学。メイさんに合格通知が届く。

   11日 こもどサロン(腰医亭もんだろうさんの落語)を開催。

   14日 職能開発センター、伊吾田さん、来館・情報交換。

   18日 ロゴス点字図書館創立70年記念式典に参列。

   25日 共同連全国大会に参加。

12月 1日 堀越さん、小山さん、酒井さん、来館。

    3日 ダグワさん、ファイズさん、町会もちつき大会・清水地域活動見本市に参加。

    9日 板橋区障害者週間に出展(こもどサロンの代替)。

   11日 ノミンさん(ダグワさんの友人)親子、宿泊。

   21日 筑波盲、冬休み(サマットさん、ファイズさん、田中君、盲学校より帰館。宿泊1月8日  

       まで)。 『ロータス通信』307号、墨字版を発送。

       留学生3人、おたがいさまネット交流会に参加。



社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会(IAVI):https://iavi.jp/

〒174-0052 東京都板橋区蓮沼町20-18

電車でお越しの方:
都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車
「A1」出口を右に出て一つ目の信号を右に曲がり、右手3軒目。徒歩3分。

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