2月21日、授賞式とレセプションが開催されました

      2024/03/08

授賞式でのこと

雨模様でしたが、授賞式で参加者への配布物と一緒に団体の資料も入れてくれるというので、200部の資料を会場に持ち込みました。
まずリハーサルを行い、その後本番へ。厳かな中にも、各団体の活動を皆さんに知っていただくということが強調されていた素晴らしい式でした。
ここでの大問題は受賞のコメントだ。作成した文章を読み上げるということ。基本的には石渡理事長が発表して、残りの3分を私が担当するということでした。
ルーペを見ながら話はできないし、大きな文字で印刷したら、何ページにもなって大変。それに見えにくいのに頑張って読むと(それも壇上で)、眼振がでて全く読めなくなる。
そこで、何回も読んで暗記した。「したはずだ」。しかし、次は私たちという時に、口ずさんだら、覚えたはずのものが出てこない。大ピンチ! 何とか本番ではこなせましたが。(新井)

 

レセプションでのこと

受賞式の後にレセプションが行われました。
全体は、立ってテーブルを囲む形式でしたが、こちらでは視覚障害者が多く参加するということで、二つのテーブルにイスが配置されていました。
日本語の先生たちや、生活訓練の先生、盲学校の先生たち、ずっと支援くださった方々など15名もの方がいらしてくださっていました。
私は、「今回の受賞をステップに、これから頑張りますので、よろしくお願いします!」との気持ちを皆さんにお伝えしました。 帰りは雨も上がり、ほっとした疲れの中に、これからの決意に満ちた自分を感じ取ることができました。
今回の受賞をめぐる一連のことで、国際交流基金の皆さんの、あたたかな配慮が本当にありがたかったてした。
国際交流基金の皆様のサポートは大変すばらしいものでした。おそらく、視覚障害者関係の受賞は珍しかったので、みなさんも対応に心配されたのではと思います。
そんな意味でも、今回の私たちの受賞の意味は大きいのではと思います。(新井)



社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会(IAVI):https://iavi.jp/

〒174-0052 東京都板橋区蓮沼町20-18

電車でお越しの方:
都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車
「A1」出口を右に出て一つ目の信号を右に曲がり、右手3軒目。徒歩3分。

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