NHKラジオに留学生と出演します!
NHKラジオに留学生と出演します! 東京都に本部を置く国際視覚障害者援護協会(IAVI)が1月、2023年度の国際交流基金地球市民賞を受賞しました。 コロナ禍でしばらく留学生を迎え入れることはできませんでしたが、今回の受賞を励みに再び活動を本格化したいと話すのは、理事長の石渡博明さん。 石渡博明さん(国際視覚障害者援護協会理事長)
NHKラジオ第2「視覚障害ナビラジオ」に出演します
途上国に“あはき”の技術を 国際視覚障害者援護協会 草の根の50年
初回放送日:2024年5月19日
国際視覚障害者援護協会 草の根の50年
【出演】国際視覚障害者援護協会理事長…石渡博明,キルギス、筑波技術大学大学院2年…ボロット・クズ・シリン
ほか
番組のホームページより:
https://www.nhk.jp/p/shikaku/rs/NYR99L5P4X/blog/bl/ppX7oj4ZoA/bp/pmo616W7dG/
視覚障害ナビ・ラジオ
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2024年5月19日(日) [ラジオ第2] 午前7時30分?8時00分
(再放送)2024年5月19日(日) [ラジオ第2] 午後7時30分?8時00分
(再放送)2024年5月25日(土) [ラジオ第2] 午後3時15分?3時45分
放送内容
「日本の優れたあんまはりきゅう(あはき)の技術で世界の福祉向上に寄与した」ことが評価されたものです。
IAVIは1971年に発足。視覚障害の留学生の受け入れを支援している国内唯一の団体で、これまで、アジアやアフリカなどの発展途上国19の国と地域から89人の視覚障害者を受け入れ、あはきの技術習得の支援をしてきました。
日本のように視覚障害者がはりきゅうなどの専門技術を手にし、自立している国は少ないのが現状です。
書類選考や面接を経て来日した留学生は、まず半年間寄宿舎に住みながら日本語や点字の読み書き、白杖を使った歩行訓練などを行います。その間に日本の視覚特別支援学校の入学試験を受け、合格すれば理療科で学び、国家資格を受けるという流れ。帰国者の中には、モンゴル初の視覚障害児向け教育支援センターを設立した人や、アフリカ大陸で初めて三療資格を取得した人もいます。
日本の技術が、発展途上国の視覚障害者の就労や自立、社会福祉改善を支えています。
ただ、5年前に国の補助金が打ち切られ、寄付で賄うなど、運営は厳しいそうです。
スタジオには、石渡さんと現在日本で勉強中の留学生たちを招き、IAVIの歩みとその活動の意義、日本での学び、今後の夢、また母国で活躍する元留学生の声も伝え、国際支援のあり方を考えていきます。
出演者
ボロット・クズ・シリンさん(キルギス、筑波技術大学大学院2年、弱視)
トゥ・コーコーさん(ミャンマー、京都府立視力障害者福祉センター24年3月卒、全盲)
遠田恵子(司会)
☆番組放送後1週間は聞き逃し配信もありますので、ぜひお聞きください。
社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会(IAVI):https://iavi.jp/
〒174-0052 東京都板橋区蓮沼町20-18
電車でお越しの方:
都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車
「A1」出口を右に出て一つ目の信号を右に曲がり、右手3軒目。徒歩3分。