No.293

      2024/02/27

コロナ禍の一日も早い収束をお祈りします!

一層のご支援をお願いします!

                       理事長 石渡 博明

戦後最大の危機ともいえる新型コロナウイルスの世界的席巻の下、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

IAVIの関係者は幸い、今のところ直接の感染者は出ていませんが、学校関係では異例の事態が続出、一生に一度の卒業式も入学式も形だけのものになったり中止になったりで、思い出づくりもままならず、留学生の多くもうっとうしい毎日をじっと我慢で過ごしています。

じっと我慢の毎日はまだいい方で、春休みを使って一時帰国したキルギスのアクモールさんは、日本へ戻る予定の便が欠航、国外便も早くて6月20日に解禁といった状態(最新情報では8月1日以降)で、いつ日本へ戻れるのか、遠い空の向こうで不安な日々を過ごしています。また、ミャンマーのミンラインさんは郷里が北方の田舎町で、国内移動もままならず、来年度の国家試験へ向けてせっかく合格した福岡高等盲学校への進学も、断念を余儀なくされてしまいました。

 とは言え、思いもかけぬ方々からマスクのプレゼントがあったり、人々の思いやりや絆を再確認する嬉しい出会いがあったり・・と、これまでの社会の在り様を見直すいい機会にも恵まれました。コロナウイルス禍の一日も早い収束をお祈りし、災いを転じて福となし、よりよい未来を築いていきたいものです。

思わぬ出費も嵩んでいます。例年以上のご支援をお願いするものです。

 

 

<平成31・令和1年度事業報告>(平成31年4月1日?令和2年3月31日)

1.視覚障害者の更生相談事業

   (1)外国籍視覚障害者に関する障害基礎年金、福祉施策等。

   (2)海外からの視覚障害者の日本留学。

   (3)視覚障害者の国際交流。

   (4)海外視覚障害者の日本語学習。

   (5)各国の視覚障害者事情についての情報提供。

   (6)海外の視覚障害者関連施設との連絡。

2.支援事業

(1)留学生の受け入れ

〇31年度は文科省の補助金が廃止されたため、従来のような予備研修を行うことが不可になり、最後の留学希望生としてキルギスのサマットさん、モンゴルのダグワさんの招聘・受験の支援を行った。

(2)在学中・帰国後の各国留学生の支援等

〇留学希望生の来日受験支援や留学生の入学式・卒業式への出席は欠かさず行ったが、コロナウイルス禍で卒業式はいずれも卒業証書授与式に変更になり、事務局からの出席も叶わなかった。

〇夏期、冬期、春期休校時等、盲学校の寄宿舎の閉舎時に、在学中の各国留学生の宿泊(ホームステイ)を受け入れた。

〇在学中の留学生のビザ更新や一時帰国の介助等を行うと共に、在学中の勉学や健康にも積極的に取り組み、留学生の個別事情に合わせた各種相談に応じて、事務処理・介助等の支援を行った。

(3)視覚障害者の国際交流・国際協力、地域交流等

〇オンキョー世界点字作文コンクールWBU-APの選考会出席時に、関係者との交流・情報交換等を行った。また、インドネシアではWIYATA GUNAを訪問、関係者・元留学生との交流を行った。

〇いわき市の木村眼科クリニックによる留学生支援のイベントに参加したり、新宿区視覚障害者福祉協会創立50周年の集いに留学生が参加、自国及び自国の視覚障害者事情の紹介を行った。

〇ハワリンバヤル(モンゴル祭り)、ミャンマー祭り、マレーシアフェア、キルギスのグルムさんのコンサート、ゆめ風コンサートなどに参加、国際交流の経験を積み、活動の幅を広げることができた。

〇新年会は国際大会の後でもあり、多目的室での小規模なものに切り替えたが、30名の参加を得て好評であった。尚、3月末に行ってきた卒業等のお祝い会はコロナの感染予防のため中止した。

〇芳賀優子さんの仲介で共用品推進機構の仕事を受託、留学生へのアンケートを行い、意見をまとめて提出した。

〇おたがいさまネットワークの月例会、SDGsいたばし地域のつどい等に参加して地元の各種団体等と交流を行ない、地域における援護協会のプレゼンスを高め、緊急時に向けた布石を築いてきた。

〇板橋区難病団体連合を中心とした「板橋区障がい者総合福祉センター(仮称)の設置を求める陳情」は11月、12月と区交渉が持たれたが、以後はコロナウイルスの影響で延期になってしまった。

連休時や冬休みに留学生懇親会を行なったりして留学生同士の懇親を深めたり、地域の若い視覚障害者との交流を行ったが、これまで恒例だった高尾山初詣はあいにく実施できなかった。

3.会館・事務局の運営

〇留学生の帰省・交流・研修の場として舟橋記念会館を運営してきたことから、留学生の家族や関係者などが来日した際の宿泊先として会館が利用される機会が増えてきた。また、『ロータス通信』発送作業の場として、アジアの視覚障害者の制作した物品等の販売の場として、地域交流の拠点作りへ向けた活用を図った。

〇5月の連休、冬休み、春休みには従来通りお二人の方に寮母として泊まり込みの仕事をお願いしてきたが、2月末以降は盲学校の臨時休校が続き、お二人への負担が過重になった。

〇事務局は常勤の新井理事が9月末に突発性難聴を発症、回復が思わしくないため在宅勤務に移行、山添理事に応援をお願いした。

〇庄麗さんが地元図書館や小学校へ留学生と出前講座を実施した。

〇社会福祉法人制度改革に伴い、都からの指摘に基いて改善報告書を提出、事務所内に定款等、必要書類を備え置きするようにした。

4.点字図書・テープ図書、CD図書の製作・相談等

〇参議院選挙の選挙公報制作プロジェクトの一員として、埼玉県の比例区、小選挙区の選挙公報点字版の制作を行った。

〇HPを介して点字に関する相談と情報を提供しており、ホテルや施設などからエレベーターなどに点字を付ける問い合わせや依頼が多くなり、また名刺の点字印刷の注文が増えてきている。

〇日本語教材や視覚障害を持つ外国人の日本語指導や生活訓練などについての打診があり、都度、相談に応じ支援を実施した。

〇卒後鍼灸手技研究会の委託により同研究会事務局として年6回研究会を開催、各種事務処理を行ってきたが、本年度で受託を返上し、関係資料を後継団体「一枝のゆめ財団」に引き継ぎを行った。

〇オンキョー株式会社の主催による世界盲人連合アジア・太平洋地域(WBU-AP)、西南アジア地域(ABU)、EU地域(EBU)で行われた点字作文コンクールの事務、入選作の翻訳などを行った。

〇藤井亮輔評議員の主導で三療の活性化を目指した「一枝のゆめ財団」が設立され同財団の評議員を受託、同財団主催の行事に参加した。

〇歩行訓練などをお願いしている木村先生が講師を勤めておられる大学の点字テキストの作成を受託、書店を通して販売した。

5.広報活動

〇維持会員及び協会支援者に対して、協会の活動状況や留学生の現状を報告し、理解と協力を得るための情報誌『ロータス通信』を年間4回、第289号から292号まで編集・発行した。

〇モンゴルのマンダハさんがNHKTV国際放送、キルギスのDシリンさんがNHKETV、スーダンのアブディンさん、ミャンマーのリンさんがNHKラジオに出演、留学生自身による発信があいついだが、11月末に行われた「白い杖の留学生国際大会」が結果的に最大の広報活動となった。

6.他団体との交流、慶弔等  

  〇日盲委選挙プロジェクト研修会、日盲社協総会および出版部会、サイト・ワールド等に参加し、視覚障害 

  者に関する知識・情報の取得向上に努めるとともに、関係者との交流を行なった。

〇20年秋に東京で開催予定のWBU-APマッサージセミナーの組織委員・運営委員を受託、留学生による通訳業務を分担する方向でいたが、コロナ禍で実施見送りとなってしまった。 

 

7.財産管理・備品整備

  〇特記事項はなし。

8.収益事業

〇駐車場の運営は昨年度来の契約を継続している。

9.「地の塩基金」

〇10ヵ国の元留学生が卒後鍼灸手技研究会のDVD会員に登録、情報の共有化を行った。また「地の塩基金」の趣旨に鑑み、「白い杖の留学生国際大会」の経費不足分を同基金から補填した。

10.文科省の補助金廃止を受けて

〇文科省の補助金廃止を受け、留学生招聘事業の今後の受け皿の構築へ向けて、「白い杖の留学生国際大会」でのアピール採択、事務局からの訴えなどを行ったが、未だ成果に結びついていない。

11.「白い杖の留学生」国際大会

〇『ロータス通信』でのこの間のご報告の通り、「白い杖の留学生国際大会」を11月29、30の両日、市ヶ谷のアルカディアを会場に開催、日本盲人福祉委員会・一枝のゆめ財団の共催、日本盲人会連合・全国盲学校長会・理療科教員連盟の後援を得た。詳細は現在作成中の「報告集」に譲りたい。          

                                        以上

<平成31・令和1年度会計報告>(平成31年4月1日?令和2年3月31日)

 

R1-3 資金収支計算書.xlsx

 

R1-5 事業活動計算書.xlsx

 

R1-7 貸借対照表.xlsx

 

★ご支援くださった皆様へ 感謝のページ★

平成31・令和元年度(31年4月1日?2年3月31日)も、大変お世話になりました! 厳しい経済状況の続く中、多くの皆様からIAVIの運営のためご寄付いただきました。役職員一同、心より感謝申し上げます。感謝に添えて、ご寄付下さった皆様のお名前を、五十音順で掲載させていただきます。尚、大変ありがたいことに、年間を通じて複数回に亙ってお振り込みくださった方々が数多くいらっしゃいますが、その点は恐縮ですが、省かせていただきました。又、紙面の関係で敬称を省略させていただきましたことをお詫び申しあげます。尚、匿名でのご寄付もありました。本当に、ありがとうございました。

個人様

(あ)赤穂哲夫  浅野悦子  浅野豊治、紀美江  麻生正 安達雅子  阿部元子  

新井愛一郎、律子  新井巌  アリ・トミー・ヘーゼルマン  有賀実男  飯倉美樹夫  飯村洋子

葉華  五十嵐やす子  井口義郎  井崎倫子  石井薫  石川菊江  石田拓  石塚洋子 

石渡俊幸  石渡博明  市川悟  伊藤忠一  猪平眞理  岩垂弘  岩村恵子  岩本光弘  

岩屋芳夫  上野己美子  上野多美子  卯嶋義司郎  内田幸代  梅澤比芙美  梅原祥子  

戎井人志 遠藤文朗  遠藤眞喜子  大井好美  大川豊  大越伊津子  大島幸夫  

大谷隆一、正子  岡野三郎  奥村雄輔  小沢恒二

(か)甲斐建一  景山あき  加藤郁雄  加藤友子  金子文美恵  金子雅之  金成正子  

金本りせ子  賀波沢夏江  鎌田多恵子  川口卓朗  川島香代子  河住有希子  河瀬修一  

川副紀美子  河本昭三  川又正人、若菜  姜英園  神吉勝仁  神原武志  菊地みつえ  

岸栄子  北川幸子  木村愛子  清野陽子  清原順子  草野実枝子  草場直子  熊懐敬  

兼目忍  郷農彬子  児島宏子  小林孝信  小林良子  五味哲也

(さ)斎藤洋子  酒井久江  坂尻正次  坂本啓子  坂本一  鷺森功  迫玲子  佐々揚  

佐々木憲作  佐々木誠子  佐藤勢津子  佐藤賢明  佐藤礼子  始関貴恵  実川幸司  

品田光彦  篠崎八恵子  篠原睦治  斯波千秋  渋谷尚子  島田金幸  島田治夫  

清水政直  志村芳子  白井康晴  新谷節子  進藤いつ子  須賀孝子  菅野恵子  

杉浦和朗  杉田司郎  鈴木可奈子  鈴木美枝子  鈴木文子  鈴村邦子  須藤直義  

須之内震治、桂子  須原ひとみ  角倉典彦  曽根純子  

(た)高木宏  高崎優子  ?橋悦  高橋和奈枝  高橋恵子  高橋秀樹  高橋秀治  

高橋博子  高安健一  高柳晶子  高柳良夫 田窪いつ子  竹下義樹  竹内良男  竹下亘  

田中明  田中悟朗  田中徹二  田中正和  田中吉野  谷口きょうこ  谷口春子  

田沼圭介  ダンクン・チャン  丹野功一  千葉寿夫  恒本藍子  東郷進  戸ノ下勝彦

(な)中澤進  中島智子  中西明美  中野英子  中村あゆみ  中村和子  中村實枝  

中村易世  成田英士  新村栄、隆之  西田幹夫  西村健吾  西村浩生  布川康平  

根岸伸樹  根来滋  野尻誠  野口由美子  乗松利幸

(は)畑千尋  波多野栄子  八田暁子  春田泰文  東野光子  樋口義浩  飛田直子  

平田麗子  福山博  藤嵜政子  伏見美智子  藤原健司  淵岡吹次  鉾林さゆり  

星野容子  堀和子  堀利和  堀越昭彦

(ま)松井繁  松坂治夫  松田信治  松田俊明  松久充子  丸山晃  圓山節子  

眞山靜子  水上次郎  水口武夫  水野宏子  南信夫  南館邦士  望月優

(や)安田和也  矢部健三  山口和彦  山崎町子  山添和夫  山本篤司  湯川れい子  

湯澤悦子  横山俊彦  吉田明泰  吉成宏太  米山衣江

(ら)ロイ・ビッショジト

(わ)和田絢子  渡辺澄江  渡邉萬里子  渡辺勇喜三  渡辺栄夫  和波孝禧  

ワンダ・リズ・ディアス・メルセード

(匿名) 53名 (匿名団体) 1団体

団体・法人様

NPO法人・尼視協  (株)アレックス  甲斐商店  かつしか人権ネット  木村眼科クリニック  

サウスアベニュー  一般財団法人全日本視覚障害者協議会   (株)ユサブル

社会福祉法人日本ライトハウス  平田内科クリニック  福田元三郎商店  いわき湯本温泉古滝屋  

(有)プレイス 

 

 

≪サモアの視覚障害者事情≫

 コロナの影響は悪いことばかりではありません、思いがけない出会いもありました。宿泊先の戸山サンライズが休館になったため、ダスキンアジア太平洋障害者リーダー育成事業第21期の研修生の一人、サモアのアリ・トミー・ヘーゼルマンさん(31歳、男性、全盲)が2ヶ月あまり、舟橋記念会館に宿泊していました。

私たちの頭の中の世界地図では普段あまり関心を寄せたことのない、オセアニアの島国、サモアの視覚障害者事情についてお話を聞く機会がありましたので、以下に簡単にご紹介させていただきます。

 サモアの正式名称はサモア独立国で、オーストラリアの東、ニュージーランドの北に位置する島国で首都はアピア、人口は約20万人だそうです。世界中の植民地の多くが次々に独立を遂げた1960年代初頭、62年に独立して西サモアと名乗っていましたが、97年に国名をサモア独立国に変更したばかりの若い国で、法律や社会的インフラもまだまだ未整備で、障害者全体としても福祉の充実はこれからのようです。

 でも、それだけにアリさんとしては、日本での研修でいろいろなことを学び、帰国後は視覚障害者リーダーの一人として頑張ろうと、強い思いをお持ちのようです。(ちなみに、アリさんはサモアからの初めてのダスキンの研修生だそうです)

 アリさんは先天性の全盲で、サモアには盲学校がないため、5年生まで普通校に通っていたそうですが、ご両親とともに盲学校のある隣国のフィジーに引っ越しして、フィジーの盲学校で3年生から8年生まで寄宿舎に寝泊まりしながら勉強を続け、その後、普通校の高等部を経てサモアに戻り、オセアニアの12の小規模島嶼国家群が共同で設立した公立大学、南太平洋大学のサモアキャンパスで高等教育を受けたそうです。

 サモアの学制は1年生(5歳)から8年生(13歳)が義務教育で、就学率は95%とのことですが強制ではなく、カリキュラムはニュージーランドのものに準拠していたようです。また、障害者権利条約を批准、障害者政策を推進する方向にあるようですが、障害者のための法律はまだなく、障害者手帳や年金もなく、南太平洋諸国に共通なこととして、公式の統計がないため、実態の把握が難しいようです。

 アリさんが現在ボランティア勤務しているサモア全体の障害者団体NOLA(Nuanua O Le Alofa=愛の虹)は一応、女性・地域・社会開発省の管轄下にありますが、活動資金は開発省に対するオーストラリアの支援金に対して申請―交付を受け、賄っているとのことです。

 NOLAの下にサモア盲人協会、サモア聾協会、、サモア身体障害協会があるものの、知的障害者の団体はまだ設立されていないとのことです。サモアには約1000人の盲人がいるようですが、協会に登録されている人は200人ぐらい、就労している人はNOLAのほかに、ラジオ局、大学の先生、ストリートミュージシャンぐらいとのことです。

 アリさんは、IAVIに泊まり込んでいる間に交流した留学生たちから、視覚障害者の職業として鍼灸マッサージ師の道があることを知り、大変興味を持ったようです。特に、観光客への依存度が高いオセアニアの国の一つとしては、マッサージ業が就労の選択肢の一つ、可能性の一つとして、周囲に紹介していきたいとのことです。 

 アリさんの夢は、自分が日本とサモアの懸け橋になりたい、そのための発信を続けていきたいとのことです。その手始めに、IAVIの英文パンフレットのデイジー版を作って、事務局に寄贈してくれました。

 NOLAとアリさんの検索先を以下に記しますので、興味のある方はぜひともアクセスしてみてください。

  Facebook @NOLASamoa       Facebook  Ari Hazelman

 

<今号の写真>

  〇届けられたマスクの数々

  届けられたマスクの数々.jpg

 

 〇サモアのアリさん IAVIの食堂で

 

   サモアのアリさん.jpg

    

=業務日誌=


2月28日 筑波盲(ラグワさん、ミンラインさん)卒業証書授与式。
 

3月 1日 筑波盲の留学生4人、来館・宿泊(新学期まで)。アクモールさん、一時帰国。

3月 2日 筑波盲・平塚盲、臨時休校。京都府立視障センター(Bシリンさん)卒業証書授与式。

3月 9日 ミンラインさん、福岡高等盲を受験。福岡で福祉作業所アムス・療院アムスを見学。

3月10日 ミンラインさんの一時帰国、見送り。

3月11日 一枝のゆめ評議員会に出席。

3月16日 福岡高等盲、結果発表(ミンラインさん合格)。ニャマフーさん、一時帰国。

3月17日 卒後鍼灸手技研究会、会計監査。卒後鍼灸、事務引継ぎ。

3月18日 オルタス・ジャパン、取材・打ち合わせ。

3月19日 筑波技大(アズリン、ニャマフー)卒業証書授与式。『ロータス通信』第292号(墨字版)、発送作業。

3月21日 ミンラインさんの日本への帰国便の欠航が判明。

3月26日 国試結果発表(ラグワさん3科目、Bシリンさん鍼合格)。IAVI予算理事会を開催。

3月27日 『白い杖の留学生 モンゴル編』納品。

3月30日 福岡高等盲へミンラインさんの入学断念を連絡。

3月31日 日本障害者リハセンター・那須さん来館、打ち合わせ。

4月 2日 アズリンさんの帰国、見送り。

4月 3日 Bシリンさん、京都から東京へ移動。IAVI泊。

4月 6日 コーコーさん、平塚盲始業式に出席。

4月 7日 サモアのアリさん(ダスキン研修生)来館、宿泊。

4月11日 アクモールさんの日本への帰国便、欠航。

4月27日 ラグワさん、筑波技大学生宿舎へ移動。

4月28日 Bシリンさん、筑波技大学生宿舎へ移動。

4月30日 ラグワさん、Bシリンさん、三療国家資格登録申請。

5月 1日 日本障害者リハセンからアリさんの宿泊延長の申し入れ。

5月 7日 アクモールさんへ遠隔授業の教材を配送(DHLで)。

5月11日 筑波技大、授業開始(ネットによる遠隔授業)。

5月26日 IAVI決算理事会を開催(ZOOMを使った遠隔参加も)。

5月31日 リンさん、シズさん、筑波盲寄宿舎へ移動。

6月 1日 筑波附属盲、授業再開。

6月 5日 平塚盲学校、学校再開。



社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会(IAVI):https://iavi.jp/

〒174-0052 東京都板橋区蓮沼町20-18

電車でお越しの方:
都営地下鉄三田線「本蓮沼」駅下車
「A1」出口を右に出て一つ目の信号を右に曲がり、右手3軒目。徒歩3分。

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